建てたい家は
お母さん目線

宮澤 左紀子
営業課長・デザイナー

Q.どんなお仕事ですか?

営業とデザイナーという立場です。お客様の建てたいお家の希望を形にすることと「待つこと」が仕事かなと思っています。積極的にお客様にはアクションせず、お客様に動いてもらうカウンター営業をメーンにしています。少しでも家づくりに興味がある方はショールームにぜひご来場くださいね、という感じです。ショールームに来ていただけても、仮に家を建てる気があってもまずは「見にきただけ」という方がほとんどです。家を建てるって人生の一大イベントですから、一度や二度会った営業には本音はまずは話してくれないのが当然だと思います。でも、少しでも家づくりに興味があってショールームやイベントに何回か来ていただけていたら、「さぁ私の営業スタート!」といったスタンスで営業しています。

Q.どんな流れで家づくりを進めていますか?

お客様それぞれにあった資金計画、土地、間取りなど、ベストなご提案をするのがデザイナーの仕事です。まずは資金計画からです。現在のご家族の年収をヒアリングし、土地と建物の値段を合わせるとこのくらい、といったようにまずはざっくりとした費用をお出しします。それからご準備いただける資金を具体的にお出しいただき、ご希望に沿ったプランをご提案します。フィードバックをいただき、プランを立て直す、といった流れです。例えば、全て希望を叶えた40坪の理想のプランを作りました。そこから銀行にいって2000万円しか資金を借りられませんでした、というと現実的にはなかなか厳しいものがあります。坪単価を算出し、計画的な資金があってのマイホームです。お客様のマイホームへの夢は全て教えていただきたいですし叶えたいですが、叶えられないと意味がありません。お客様ほとんどが初めての家づくりです。無理のない資金計画をまずは丁寧にご説明し、実現に向けたプランをお出ししています。私の場合、お客様が資金計画で満足いかずに、困ってしまった、という流れにはしたくありません。なので家の面積を大きく作らないようにしています。床面積よりも叶えたい・住みたい家を実現した方がいいと思っています。工事部、設計部と相談しながらプランを立てていくことが資金計画をうまく進めるコツでもあります。やりたいことをすべてかなえるために家を半坪でも小さくしていく。これが夢のマイホーム実現のコツだと思います。

Q.家づくりで大切にしていることは?

究極は、お母さん目線! お母さんがどれだけ外に出られる家(自分の時間をもてる)か、だと思っています。

家って家の中にいないと良さがわからないじゃないですか。家を建てて外から眺める方なんていないですよね。「家を使う方」が心地よく、満足できる時間を提供できないといけないと思っています。
さらに言うと、基本的に自分がプランする時は自分が住みたいか、が基準です。自分だったらこのキッチンは使いやすいか、と自問自答しながらプランをお出ししています。そのプランも自己満足で終わってしまったら意味がないので、お客様が共感してくれるかどうかも大切にしています。家の中で過ごす時間が多いのはまだまだ奥様。家を使うお母さんが家事時間を短くして、いかに自分の時間をつくれるか、外に出られる時間を作ることができるか(笑)を目指してプランニングしています。
家にいる時間も外で遊ぶ時間も大事だし、両方心地よくしないといけません。

次に大切にしていることは、家事動線です。しっかり時間をかけてプランをお出しします。基点となるのはキッチンですね。キッチンを基点にして、次にどこにいけるか、を考えると動線が変わってきます。キッチンからすぐ行きたいのはお風呂場?ゴミ出し?2階?とか。お母さんは色々なことを同時進行しないといけないので、どこへ行くにしてもドア一枚を開けてからいくのか、洗濯物を両手に抱えながら2階に行けるのか、とか。突き詰めていくとそれぞれのお客様の生活スタイルにあったぴったりな家事動線をデザインすることができるんです。
余談ですが、「物には住所がある」とよく自分の家族にも言っています。もしお子さんがいたらその子が大きくなったら自分で片付けられる家でないといけないと思っています。みんながものの場所を把握できる家づくりも目指していますね。

Q.今までのお仕事で嬉しかったことは?

担当の営業が女性(宮澤さん)でよかったと言われるとすごく嬉しいです。これ以上にうれしいことはないですね。いまはお客様の生活スタイルも本当にさまざまです。平日も土日も仕事、さらに家の仕事は山ほどある…、そんなご家庭でも毎日の生活が少しでも楽に、かつ楽しくなるような家づくりを、と思っています。お客様の生活にもっともっと共感したいんです。家づくりに関わらせていただいたご家族の生活がよりよくなれるプランを一緒に作り上げられたらと思っています。

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