住宅性能Housing Performance

暖かい家づくり

製品、材料を厳選して効果的な省エネ住宅を目指しました。

充填断熱と外張り断熱のダブル断熱

壁の中はウレタン吹付断熱材、壁の外にはEPS断熱材。壁の中と外のダブル断熱工法で、超高断熱の住まいを実現しました。

外張り断熱で冷気を遮断

家全体を断熱材ですっぽり覆う外張り断熱で、外の冷気が躯体に伝わりません。柱や梁が断熱材の内側になるので、カビの原因となる結露の発生を防ぎ、柱や梁を守ります。

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現場での発泡施工で、細部の隙間を解消

壁の中のウレタン吹付は、住宅の躯体に直接吹き付けて発泡させる現場施工の断熱材。接着力も高く、隙間なく構造と一体化し、断熱性だけでなくすぐれた気密性を発揮します。

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ウレタン吹付のすぐれた吸音性能

「hauska talo」のウレタン吹付は、吸音性にも優れています。高い気密性により外部の騒音や内側からの生活音の漏れを軽減するとともに、細かな気泡構造で音を吸収します。

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床下からの冷えを防ぐ基礎断熱

寒冷地では床下からの冷えも防ぎたいものです。「hauska talo」は、諏訪地域の真冬でも床下の温度が約10℃。基礎の外周部分全体に断熱材を張る基礎断熱工法で、床下からの冷えを防ぎ足元の寒さを軽減します。

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壁よりも厚い小屋裏断熱

小屋裏の断熱はウレタン吹付断熱。壁の2倍の厚さで隙間なく吹き付けます。また屋根の裏側に吹き付けるので、ロフト部分も断熱の内側になり、暑くなりにくいので様々に活用できます。

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赤外線を約80%反射する遮熱シート

宇宙服や消防の防火服のように熱を反射する特殊シートで小屋裏を覆います。屋根は太陽の日差しが当たりピーク時には60〜70℃にもなりますが、特殊シートをを使うことにより快適な室内空間を目指しました。

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高断熱を追求した高性能ペアガラス

ペアガラスの片側に特殊金属膜(Low-E)をコーティングし、中空層には熱伝導率が低いアルゴンガスを封入。高性能化したガラスと樹脂スペーサーにより優れた断熱性能・防露性能を発揮します。

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従来の樹脂窓を進化させた高性能フレーム

「hauska talo」では、断熱性能の高い樹脂窓を採用。さらに従来の樹脂窓に比べ、フレームの中空層を増やして、表面積を減らしています。ガラス面積を拡大することで採光が増えて見た目もすっきりさせながら、断熱性の向上させた樹脂窓になっています。

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室内はいつも新鮮な空気で快適空間

熱交換型換気システムで24時間、給気フィルターを通ったキレイな空気を室内に入れているので、室内はいつも新鮮で快適な空間が実現します。まるで24時間空気清浄機を回しているみたいです。

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熱交換率最大90%で熱を逃がさない

どんなに断熱性能に優れた家でも換気で熱を逃しては暖かい家になりません。熱交換率最大90%の換気システムで、家の中は一度暖まればずっと暖かい環境を保ちます。

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花粉やPM2.5をカット

給気フィルターは花粉を99.8%、PM2.5も98%カットします。室内にはこの吸気フィルターを通ったキレイな空気が入ります。

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室内環境を作る

カビ・ダニなどの死がいやフンは、床面30㎝以下に多く漂っています。床面換気することで、これらをすばやく排出し快適な室内空間になります。また一般的な換気システムと違い、排気口をクローゼットなど収納の中に設けるため、湿気やほこりが溜まりやすいクローゼットの中の空気まできれいになります。

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お手入れ簡単なフィルター

給気口、排気口とも、お子様でも手の届く位置に設けてあるから、ついつい後回しにしてしまうフィルターのお掃除も簡単にできます。また、フィルターはご家庭で洗って何回でも使えるので、ランニングコストも経済的。

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すぐれたメンテナンス性

家は30年50年と長く使うものだから、換気システムのメンテナンス性も大切です。換気ファンや熱交換素子など大事な部分をすべて床下に設置することで、お手入れをしやすくしました。定期点検の際には必ず床下を点検するので、異常があればすぐにわかります。

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地震に強い家づくり

地震・軟弱地盤に負けない家づくりで、暮らしに安心を与えます。

耐震だけでなく、「制震」という最新技術を

耐震とは、柱、梁、壁などの強さで地震に対抗する、揺れに「耐える」地震対策です。建物が地震エネルギーを全て受け止めて耐えようとするため、構造躯体へのダメージが大きく、余震や別の地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。それに対して制振は、揺れを吸収する装置で地震に対抗する、揺れを「制御する」地震対策です。建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。

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揺れ幅を最大95%低減

「制振あり」の建物と「制振なし」の建物で実験したところ、建物の上層と下層の揺れ幅を最大で95%低減できることが実証されました。

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繰り返す地震に効果を発揮

本震だけでなく、何度も発生する余震から住まいを守り続けます。地震によるダメージを軽減するので、地震後の補修工事の負担を減らすことができます。

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筋交いと比べて1.45倍の強さ

「hauska talo」の構造用面材は、国土交通大臣認定を取得した9ミリ厚のパーティクルボードです。筋交いが点で支えてるため変形しやすいのに比べて、面で固定するためより丈夫な家になります。また、万が一降雨などによる水濡れを起こしても、膨張や変形はほとんど起こりません。

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建物を面で支えるベタ基礎

床下全面に配筋を施して土間コンクリートを打つ、ベタ基礎を採用しています。建物全体を面で支えるため、より強固な住まいになります。

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地盤調査と保証で安心できる住まい

岩村建設ではすべての住宅で、住宅の地盤調査として最も多く用いられるスウェーデン式サウンディング試験により地盤調査を行っています。また、不動沈下に対して10年の地盤保証をしています。

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地盤補強で不動沈下から住まいを守る

スラリーというセメントの元と現地の土を混合撹拌することにより柱状の地盤改良杭を築造する「セミパイル工法」や、セメントミルクを地中でそのまま杭状に固化させる「ピュアパイル工法」など、地盤調査の解析により必要に応じて適切な工法で地盤補強を行います。

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長持する家づくり

⻑持ちする住まいで、維持・修繕の費用を減らし、快適な日々がずっと続きます。

大切なのは耐久性と強度

耐久性が求められる外周部の柱や土台には、こだわりの高耐久木材「国産ヒノキ」を使用。また荷重がかかる梁には強度がある「欧州アカマツ」を使用しています。適材適所の構造材を使い、丈夫で長持ちする住まいを作ります。

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10年、20年後に差が出る、長持ちする外壁

耐久性にも優れた「hauska talo」の塗り壁でメンテナンスの負担を軽減します。塗装なし・つなぎ目なしの塗り壁仕上げだからできる耐久性。建てた後、10年20年後も余計な出費がありません。

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クラック(壁のヒビ)が入りにくい

外壁は様々な要因によって動くことがあります。「hauska talo」の塗り壁は、下地の施工方法や全面に入れるファイバーメッシュ、弾材のある材料によって外壁の動きに追従することでクラックが入りにくくしています。

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汚れに強い

撥水効果“ロータソン”を配合された仕上げ材は、高い防汚性能を発揮してくれます。材料に含まれるポリマーには、質の良いものが使われており、耐久性に優れます。

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構造躯体を長持ちさせる透湿性能

「hauska talo」の塗り壁は透湿性なので、壁のなかに発生した水蒸気をスムーズに建物の外側に排出し、壁内結露を防いで建物を長持ちさせます。

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メンテナンスフリーで雨漏りの心配がいらない

一般的なFRP防水の場合、10年程度で表面の塗装が劣化してきます。さらにそのままにしておくと雨漏りの原因となるため、定期的な補修工事が必要です。それに対して「hauska talo」のベランダはメンテナンスのいらない金属防水。耐食性、対候性、耐褪性にすぐれたPVC鋼板を使用しているので、雨漏りの心配なくメンテナンスフリーで安心して暮らせます。

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保証とサポート

各種保証・認定とアフターサポートで、建ててからの安心をお約束します。

10年間の瑕疵担保責任保険で安心

「住宅の中でも特に重要な部分である、構造耐力上主要な部分および雨水の侵入を防止する部分で、瑕疵が発生した時に適用される保険です。工務店が廃業しても適用される安心の保険です。

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不動沈下から住まいを守る地盤保証

「10年間の地盤保証により、不動沈下による被害から住まいを守ります。地盤調査のデータに基づいて、地盤補強工事の必要性を施工業者ではない第3者機関が調査、解析、判定します。

10年間の無償定期点検

「安心した暮らしをご提供するため、お引渡し後の定期点検を行っています。半年、1年、2年、4年、、以後2年ごとに10年まで無償で点検致します。

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ずっと続くお付き合い

定期点検以外にも、気になることなどありましたらいつでもご相談いただければ、スタッフがお伺い致します。地域の工務店として、10年後以降もずっと住まいをサポート致します。

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)

「ZEHとは①住宅の断熱性能を高め、②エコキュートや熱交換換気システムなどで省エネを促し、③太陽光発電などでエネルギーを作ることで、住宅全体のエネルギー消費量がゼロ以下になる住宅のことです。「hauska talo」は、そのまま太陽光発電を搭載すれば、ZEHになる性能を備えています。

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認定低炭素住宅

認定低炭素住宅とは、①住宅の断熱性能を高め、②エコキュートや熱交換換気システムなどで省エネを促すことで、断熱性能とエネルギー消費量について一定の基準をクリアした省エネ住宅として、認定を受けた住宅のことです。金利の優遇、税の特例措置などのメリットがあります。「hauska talo」は標準仕様で基準を大幅にクリアしています。

長期優良住宅

長期優良住宅認定制度とは、長期にわたり良好な状態で使用するために耐久性、耐震性、メンテナンス性、省エネルギー性など9項目について一定の条件をクリアした住宅を認定する制度です。認定低炭素住宅と同様に、金利の優遇、税の特例措置などのメリットがあります。「hauska talo」は、プランにより長期優良住宅に対応しています。

わたしたちが考える
「住宅性能」へのこだわり

求めたのは「快適な日々」が「安心」して「ずっと続く」こと。

冬には-10℃になる諏訪地域で「快適」に過ごすために、「省エネ性能」にこだわりました。日本で一番厳しい北海道地域の省エネ基準を、標準仕様で楽々クリアした、高断熱で快適な住まいです。

そして快適な住まいで「安心」して暮らすためには「耐震性能」が、「長く」暮らすためには「耐久性能」が大切です。

「省エネ性能」「耐震性能」「耐久性能」を満たした高性能住宅[hauska talo]で、「快適な日々」が「安心」して「ずっと続く」住まいを実現します。