新築・インタビュー

リラックスタイムは愛車と家族と友人と

タグ: , , , , ,

[家族構成]
30代夫婦、女の子(1歳)

[おうち情報]
木造2建て+ロフト+屋上庭園(在来工法)
敷地面積188.07㎡(56.89坪)
延床面積104.34㎡(31.56坪)
住宅街

岩村建設担当:渡部

ご夫婦は、立地はいいけど欠点がある土地に出会い、工夫を重ねるなかで“自分たちらしさ”をより大切にした家づくりができたそうです。土地の条件に合わせつつも、住み心地のいい家をつくること。おうかがいした家は、ご夫婦がご自身とお互いの趣味やキャラクターを尊重しあったことが随所に感じられる楽しく優しい空間でした。

インタビュー・撮影:RSH編集部

岩村建設との出会いは「建築条件付きの土地」。

結婚後、2DKのアパートに住みながら、土地を探していたお二人。ご主人のお父様が「新聞広告にこんな土地が出ていたよ」と教えてくれたそうです。それが岩村建設建築条件付きの現在の土地との出会いでした。利便性が高い住宅街で、立地はとても気に入りました。ところが、道路に面しているはずの北側の土地の一部に、ごくわずかではあるものの所有者が違う部分があることから、北側からのアクセスは不可。南側からアクセスする、いわゆる「旗竿敷地」でした。また、南側、東側には隣家があり、「プライバシーを守りながら、日差しが入る暖かく明るい空間」を作るには、工夫とアイディアが必要。さらに、住宅部分を確保しながら、庭でおうちアウトドアを楽しむには、けして広い敷地とは言えませんでした。

ご主人
「岩村建設は土地の広告で初めて知りましたが、“まあ、建築条件つきの土地だし”と思い、担当の渡部さんと家づくりを始めました。とはいえ思ったよりも早く土地が見つかったので、自分たちの希望も整理されていたわけではなく、また、知識も充分ではありませんでした。」

ご主人
「最初のプランを見せていただいたとき、“え!!家ってこんなに自由に建てられるんだー”と驚きました。家は建てたいと思っていたから、ハウスメーカーのモデルハウスも見に行ったことはあるんです。そのときの感想は“ふーん。こういうものなんだねー”という感じ(笑)。だから、本当に驚きました。すごくおもしろくて、気に入りました。」

奥様
「イメージを伝えるのは、こんな感じで、あんな感じで…と、全然具体的ではなかったです。でも、それを聞いて渡部さんが“この画像のイメージですか?”“それならこれですね”と具体的に返してくれるんです。それをみて“そう!それです!“って(笑)。たとえばデザインのキーワードになった”ブルックリンスタイル“も、そうやって教えてもらって、”自分たちが好きなのはブルックリンスタイルっていうのかー“と。」

ご主人
「僕はクルマ好きで、リビングから愛車をながめてリラックスタイムを過ごしたい。妻は料理好きで子供と料理するのが夢でした。家族や友達を招いて、BBQもしたかった」

ご主人
「思ったよりも早く土地が見つかったので、資金計画もたてていませんでした。そのことも渡部さんに細かく相談にのっていただいて、自分たちに合わせた計画をたてられましたし、その予算を最大限に活かした家にできました。」

「土地の難題は全部、長所や魅力になって返ってきた」

ご主人
「北側にあった、わずかではあるけど他の方の所有だった土地も、渡部さんの尽力で買うことができました。これで南北両側からのアクセスが可能になったんです。旗竿敷地の“竿”だった南の土地は、クルマ2台を縦列で停められるので、友達や家族に気兼ねなく来てもらえます。かえってよかったなーって(笑)」

奥様
「BBQをできるほどの庭はとれなかったので、庭という感覚で屋上を作り水道もつけてもらいました。でも、かえってプライバシーが守られて本当にのんびり出来ます。BBQは何度もしたし、子供のビニールプールを広げたときは、自分も入っていました(笑)。」

ご主人
「屋上から見えたらいいよね、と話していた諏訪湖の花火もばっちり。水上スターマインも見えたんですよ」

「北の旗竿敷地」として、分譲された一帯の土地の中で最後に残っていた場所。そこでAさんご夫婦は岩村建設と出会い、工夫を重ねながら家づくりをしました。家づくりに全く後悔がないというご主人の「難題だと思っていたことが、全て長所、魅力になってかえってきた」という言葉が印象的でした。

家づくりのこだわり

【ガレージ】

ご主人待望のガレージ。面したリビングの壁には雪見窓をつけ、外からの視線は遮りながらも、愛車は眺められるように。屋根付きで愛車を守ると同時に雨天時の乗り降りもストレスフリー。そしてドライブスルーのように南北で通り抜けができるようになったので、2台縦列のコンパクトなガレージながら、使い勝手がいいのだそうです。

【玄関&土間収納】

壁には額装されたドライフラワーのブーケがありました。奥様が結婚式のブーケを飾りたいとリクエストされたのだそうです。これは実はニッチにガラスの扉をつけたもの。ニッチの裏面は土間収納から開けることができ、簡単に出し入れすることができます。季節の飾り、子どもの作品… 飾る場所があるのは嬉しいですね。

【吹き抜け】

開放感を求めて、最初から希望していたそうです。東西には高窓をつけ、1Fに光を届けました。岩村建設ショールーム(Hauska)で見て気に入ったという、インパクトのある大きな照明をつけていますが、華やぎながらもしっくりとなじんでいます。

【リビング&ダイニング】

遊びに来たお友達から「わー!カフェみたい!」と言われるその訳は、きっとこのレンガ調のキッチンカウンター。吹き抜けがあり、作りつけ収納が機能して空間全体がすっきりしているためか、存在感がありながらもカジュアルでリラックスした雰囲気を醸しています。“ブルックリンスタイル”というイメージの決め手でもあります。

テレビ台とそのうえの作り付け収納もHauskaで見て気に入ってリクエストしたものだそうです。

【キッチン】

奥様
「前のアパートのキッチンはともかく寒くて…。シンクの前には窓があってプライバシーも気になりました。今のキッチンは本当に使いやすくて、楽しくなりました。キッチンは義母も一緒に見に行ってくれたんですが、“家全体が落ち着いた色調だから、キッチンは冒険してみたら”とアドバイスしてくれて、フロントパネルは赤と黒にしてみました。」

まだ言葉もカタコトの娘さんと一緒にクッキーを作ったりもするそうです。

【家事動線と水回り】

お風呂、洗面脱衣所、トイレ、キッチン、洗濯物干し場はまとまっていて、家事動線も効率的。ところが意外にも、奥様は「私、水回りが近すぎるのは苦手なんです。家事が楽になるのはわかるんですが…」とのことでした。一見、目立つ工夫はないのですが、デザイナー渡部が、奥様の感じる「苦手な感じ」を紐解いて、気持ちの上では区切れるように間取りや建具で工夫したよう。全く気にならず、気持ちよく使えているそうです。人によって違う、動物的な「心地よさ」「苦手」は言葉で説明しにくいけれど大切なところ…。丁寧な対話で探りあて、かたちになったのですね。

【和室】

「最後までイメージが決まらなかったんですよね。」という和室は、壁紙がピンク、カーテンは緑でした。「部屋が出来てから、テーマは“桜”にしようと決まりました」。なるほど、ピンクと緑の組み合わせが愛らしく、まるで桜餅のよう。娘さんが、たたみを指さしてコロンと寝っ転がり、「ここで毎日眠っているんだよ」と教えてくれました。

【暖かさ】

エアコン1台で家全体を暖める…そう聞いてはいたものの、最初は半信半疑。アパートで使っていた2台の灯油ヒーターも引っ越しの際に処分しませんでした。ところが、一冬越してみて、「本当に使わなかった」そうです。以前のアパートは、隣がガソリンスタンドで、赤い灯油タンクを置く場所もなかったので、灯油ヒーターの灰色のタンクをそのまま持って入れに行っていたそうです(!)。今ではすっかり、懐かしい笑い話ですね。

【2階ホール】

階段をのぼったところに、小さなテーブル&チェアがありパソコンが載せてありました。「ここは、集中してPC作業したり、例えば保険屋さんなど書面を見てきちんとお話したりする来客時に使っています」。また、壁沿いに本棚があったり、洗濯物の家干しをしたりする場所でもありますが、ただ通り抜けるための廊下ではなく、多目的に使えるように幅を多めにとっているのでゆったりと使えているそうです。

【屋上】

庭のかわりに作ったという屋上には、やわらかな人工芝が敷かれ、ハンモックもあり、流しもあって、気持ちよく視界が広がって…。“屋上”という言葉のもつ殺風景なものはなにもなく、伸びやかで親密な空間になっていました。この夏もきっと、BBQ、水遊び、ハンモックでリラックス… 家族や友達と過ごす時間が楽しみですね。

家づくりが終わって

「家を作っているときも、住み始めた今も、すごく楽しい。たしかに分厚いカタログを読み込んで選んでいくことや、調べたり勉強して自分で決めることも多くて、大変ではありましたが楽しかったです。友達にも“岩村建設、いいよ!“って薦めまくっています(笑)。もし友達が岩村さんにお願いするとしたら、暖かさ、使い勝手という機能面は同じだと思うけれど、建てる人の個性がはっきりとでた、全く違う家になると思いますね。担当だった渡部さんは今も頼りにしていて、先日も”レンガのところに写真を飾りたいんですが、どうしたらいいですか?“と相談して、このピクチャーレールを紹介してもらったんです。」 “楽しい”“後悔が一つもない”というお二人。お話していると、こちらも清々しい気持ちになりました。そして、そんなお二人のおうちも、やはりその清々しさと楽しさが充ちた場所でした。

ページの上へ