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【省エネ・壁内結露・隙間対策】ウレタン吹付け断熱のメリット解説_諏訪市T様邸

ウレタン吹付け断熱の施工が完了しました!
岩村建設の現場で「ウレタン吹付け断熱」の施工が無事完了しました。
今回は、このウレタン吹付け断熱について、そのメリットや施工方法、そして岩村建設が採用する「ダブル断熱工法」について詳しくご紹介します。
ウレタン吹付け断熱とは?
ウレタン吹付け断熱とは、現場で発泡させたウレタンを壁や天井に直接吹き付ける断熱方法です。
最大の特長は、隙間なくしっかりと断熱できることです。
施工時に液状のウレタンを吹き付けることで、構造材の隙間にもびっしりと密着。これにより、冷気や暖気の侵入を防ぎ、高い断熱性能を発揮します。
(寒い時期なので、職人さんたちもこれで少しは暖かい環境で仕事ができますね😊)


ウレタン吹付け断熱の施工手順
施工は基本的に2日間で完了します。
1日目:ウレタンを壁や天井に吹き付けます。
2日目:余分な部分をきれいに削り、仕上げを行います。
岩村建設では今回、100mmの厚さでウレタンを施工。専用の青い検査棒を使用し、適切な厚みが確保されているかを確認します。
ウレタン吹付け断熱のメリット
1. 隙間のない断熱で快適な住まい
断熱材に隙間があると、そこから冷気が侵入し、室内が寒くなりやすくなります。
ウレタン吹付けなら、構造材の間にもびっしりと密着し、断熱に切れ目が生じません。
そのため、
✅冬は暖かく、夏は涼しい家
✅冷暖房の効率アップで省エネ効果も◎
といったメリットがあります。
2. 結露防止で家が長持ち
断熱材の隙間から冷気が入ると、室内との温度差で結露が発生しやすくなります。
結露はカビや木材の腐食の原因になりますが、ウレタン吹付けならそのリスクを大幅に軽減できます。
3. 木の動きにも追従する柔軟性
「木が痩せると隙間ができるのでは?」という心配もありますが、ウレタンはある程度まで木材の動きに追従する性質があります。そのため、よほど大きな動きがない限り、隙間が生じる心配はありません。
岩村建設の「ダブル断熱工法」とは?
岩村建設では、ウレタン吹付け断熱に加えて、外側にも断熱材を施工する「ダブル断熱工法」を採用しています。
これにより、
✅ 断熱性能をさらに向上
✅ 切れ目のない断熱で建物全体をしっかり包み込み、冷気の侵入をシャットアウト
✅ 体感温度がより快適に
といった数値上の断熱性能だけでなく、実際に住んだときの快適さを追求した工法です。
まとめ
ウレタン吹付け断熱は、
- 隙間なく施工できる
- 冷気の侵入を防ぎ、快適な住まいを実現
- 結露対策にも効果的
岩村建設では「ダブル断熱工法」により、より暖かく快適な住環境を提供しています。
これから家づくりをお考えの方は、ぜひ断熱性能の高い家づくりについてのご相談もお気軽にお話ください!