- 社長ブログ
中学生がやってきた
以前、下諏訪町の中学校から、職場体験を受け入れてくれる企業の募集案内がありました。
「地域とともに歩んでゆく」岩村建設としては、ぜひ協力させていただきたい!ということで、速攻で応募をさせていただきました。
そこで来てくれることになったのが下諏訪中学校の2年生の男の子です。
どんな子が来るんだろう、どんなふうに受け入れたらいいんだろうと考えながら、がっかりだけはさせないように準備を進めました。
職場体験学習とは
中学生が10/10,11の2日間、インターンのように職場に来て仕事をしてもらいます。
実際の仕事を体験することで、何かしら今後に役立ててもらおうということですね。
ただまだ中学生なので、本当の業務をやってもらうことには限界があります。
そのため、練習のような形で疑似体験をしてもらうことが主になってきます。
中学生のミッション
「仕事の楽しさとは?」「楽しく仕事をする秘訣とは?」というのが今回の生徒さんが掲げたテーマでした。
彼はテーマについて、後日学校に報告をしないといけない。
岩村建設としては報告する素材を提供しなければいけない。
そのためにはどうするのが一番いいだろうと考え、通常の業務の体験とは別に、インタビューの時間を設けることにしました。
職場体験とはちょっと違うかもしれませんが、直接聞いてもらうのが一番確実ですからね。
体験学習を実施
岩村建設は、消費者向けの商売をしていて、しかも自社で生産をしているので、その仕事は多岐にわたります。
商品開発、広報、販売、生産に至るまで、体験してもらうことがたくさんあります。
そのため、2日間に渡って色んな仕事を約2時間づつ体験してもらいました。
インスタストーリーズ投稿、レベル測定、ボード貼り、敷地調査、プラン作成、見学会設営、それとインタビュー実施。
生徒さんも大変だったと思いますが、中身の濃い職場体験になったのかなと思っています。
最後にお礼の言葉をいただきました
2日目の最後、これでおしまいというときに、一言挨拶させて欲しいと生徒さんから申し出がありました。
そこで、社内にいるスタッフを集めて、みんなの前で挨拶をしてもらいました。
学校から挨拶するように言われていたのかもしれませんが、今回の体験を踏まえたお礼を、自分の言葉で話してもらって、すごくよかったです。こういうのはうれしい気持ちになりますね。
スタッフには、1つでもいいから来てよかったと思ってもらえるような体験をしてもらおうと話していました。
彼の中に少しでも何か残るものがあって、それが将来に向けて役に立ってくれれば、受け入れてよかったなと思えます。
私たちもいい経験になりましたので、今後もこういったお話しがあれば協力していきたいですね。
※これらの画像は使用許可をいただいて掲載しています。ご協力ありがとうございます。