- 家づくりについて
SE構法のススメ 自由な間取り設計と耐震等級3を保ちながら大空間を実現
弊社では、以前から『SE構法』を導入しています。
従来の在来構法では実現困難だった自由度の高い間取り設計が可能な構法です。
今回はその特徴やメリットなどについてお話したいと思います。

SE構法とは? 間取りの自由度が大幅アップ
SE構法の一番の特徴は、耐震性能を維持しながら間取りの自由度を大幅に向上できることです。
通常の在来構法では、無理のある間取りにすると耐震性能が落ちてしまい、耐震等級3を確保するのが困難になります。しかし、SE構法なら耐震性能を損なわずに様々な間取りを実現できます。
どんなことができるのか、具体的にご説明していきたいと思います。
最大9m柱なし!圧倒的な大空間
一般的な木造住宅の場合、梁を飛ばす距離は2間(3.64m)になります。
これ以上大きくしようとすると、部屋の真ん中に柱が必要になることもあります。
SE構法では柱なしで最大9mまで飛ばせるようになるので、リビング・ダイニング・キッチンを一体化した、開放感抜群の間取りをつくることができるようになります。

大開口を実現
窓や間仕切りなど2つの空間をつなぐ開口部。SE構法では、従来では不可能だった大開口部の設計が可能です。
この開口部の間口を大きくできるので、例えばウッドデッキとリビングをつなげたときの一体感を大幅に上げることができます。

梁を見せない、伸びやかな吹き抜け
梁を見せずに吹き抜けを作ろうとすると、通常の在来構法では最大で2間(3.64m)までに限定されます。
SE構法なら、より大規模な吹き抜けを作ることができるので、水平方向だけでなく垂直方向にも、広々とした開放的な空間を作ることができます。

最大3台収容のビルトインガレージ
間口を大きく作れるため、最大3台まで並列に駐車できるビルトインガレージが作れます。
敷地が狭くても、ガレージの上に居室を作れるので、敷地を最大限有効活用したゆとりある住まいが実現します。

SE構法で理想の注文住宅を実現しませんか?
間取りの自由度が広がるSE構法。
どのようにに活かすかは、自分たち次第。従来の木造住宅では諦めていた間取りアイデアも、SE構法なら実現できるかもしれません。
自分らしいこだわりの家づくりを妥協せずに実現するために、SE構法というアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。
詳しく知りたい方は、SE構法のHPをご覧ください。
諏訪市・岡谷市・茅野市・下諏訪町・富士見町・原村・松本市・塩尻市(そのほか近隣市町村も)で、SE構法のご新築を検討中の方はぜひ岩村建設にご相談ください!