- 家づくりについて
中学生がやってきた<2025>

職場体験学習に岩村建設を選んでいただきました
昨年も実施された、下諏訪町の中学校が主催する職場体験学習。
今年も職場体験を行う企業の一つとして岩村建設を選んでいただき、中学生がやってくることになりました。
昨年は10月だったので気候もよく、建設業としては現場も案内しやすかったのですが、今年は7月後半の暑い中での職場体験となりました。
暑い中、生徒さんも案内してくれた職人さんたちもお疲れ様でした。
建設業を知ってもらおう
自分が中学生だったときのことを思い返すと、「働く」ということを真面目に考えたことはなかったように思います。
また、「働く」ことを主眼に置くと楽しめないので、建設業の地位向上を目指したい私としては、仕事というよりもレクレーションのように楽しみながら建設業、特に住宅会社のことを知ってもらうことにしました。
住宅会社は全部やる
農業であれば販売はJAに任せるとか、靴屋さんであれば生産はリーガルやナイキなどが行い、お店では売るだけになります。
しかしながら住宅会社というのは、売るだけ、作るだけでは成り立ちません。
商品開発、認知、集客、契約、設計施工、アフターメンテまで、ビジネスのすべての段階を行う必要があります。
そのため、今回も現場だけでなく広報活動やプランニングなど様々な段階の仕事に取り組んでもらいました。
こんなことをやりました
2日間で行われる職場体験。
初日は現場仕事を主に体験してもらいました。

こちらはリフォーム現場の断熱材を施工しているところです。
近くで大工さんが指導しています。
危ないことや難しいことは、本人にとってもお施主様にとっても良くないので、手軽にできることを体験してもらいました。
2日目は広報の仕事として、写真撮影の体験やインスタのストーリーズ投稿をしてもらいました。
また、ショールームの案内を受けてもらい、どのようにお客様を案内しているか、知ってもらいました。

2日間の合間には、体験する以外にもインタビューを実施しています。
生徒さんが聞きたいことを考えて、岩村建設の社員にインタビューをするという企画で、仕事の内容や魅力を知ってもらうには直接聞いたほうが早いだろうという判断です。
いい体験ができたでしょうか
2日間の職場体験が生徒さん本人にとってどれだけ意義のある体験になったか、きっと本人しかわからないし、もしかしたら本人にもわからないかもしれません。
ただ、少しでも生徒さんの記憶の片隅にでも残っていて、将来なにかのときに役に立つことができたら幸いです。
また私たちにとってもいい経験になりました。
今後も地域に貢献できることがあれば、喜んでお引き受けしたいと思います。