はじめまして。
代表の藤森潤二です。

私は、2004年12月に転職して岩村建設に入社しました。
それ以前は諏訪地域の製造業の会社に勤務していましたが、結婚と出産を機にマイホームを新築。
そのとき家をつくることの面白さに気づき、その魅力に惹かれて住宅業界へ転職しました。

住宅ローンあり、妻子ありという中で、知識も経験もない素人が異業種へ転職することは、今思えばとてもリスクのあるもので、結果として家族にも多大な負担を掛けてしまいました。
ただ当時は若気の至りというべきか、とにかく自分の人生を気持ちの面でもっと豊かにしたい、家づくりを通してワクワクする仕事をしたいという一心だったのを覚えています。

そしてその時の家づくりへの想いは、今でも変わっていません。
家づくりはとにかく楽しい。
ただ、当時と大きく異なるのは責任の重さです。

理念にあるように、家は生きていくためになくてはならない場所。
人の命、健康、生活、財産を守り続けなければなりません。
そのため住宅をつくる会社には、見た目や価格以前に大切なこととして、確かな「品質」を提供する責任があると考えます。

私たちは、間違いのない丁寧な仕事を第一として、誇りと責任を持って業務に励んでいます。
その結果、例えば家の隙間がどのくらいあるかを表すC値（隙間相当面積）＝0.2（㎠/㎡）以下という、高気密住宅をつくることができています。

この確かな「品質」の上に、マイホームを新築した当時の私が味わったワクワクするような想いや憧れをカタチにしていく。
理念にあるように、どこよりも自分らしくいられる場所をつくる。
それが代表となった今の私が目指しているところであり、岩村建設の理念にも通じるものになります。

私は岩村建設の掲げる理念、家づくりの姿勢に誇りを持っています。
何気ない日常を素晴らしい日々にすることが、私の切なる願いです。