- 現場レポート
家の精度は基礎から_下諏訪町K邸
「土台作り」という慣用句があります。物事の基本的な部分を作るという意味ですね。
ところが現在の建築業界で土台というのは、コンクリートでできた基礎の上に並べる木材のことになります。
土台の下には基礎の施工があり、施工順も基礎が先になりますので、基礎作りが建物を支える一番下の工事になります。
そのため、家づくりでは「土台作り」ではなく「基礎作り」=「基礎工事」の精度が大切になってきます。
レベル測定で水平を確認
基礎の精度を出すためには、基礎を打った後にレベル測定をします。
それによって最終の調整を行い、上に乗る土台が傾かないようにしていきます。
レベル測定実施_下諏訪町K邸
GWの合間の出勤日5/2(木)に下諏訪町K邸で、基礎工事の天端の水平具合を確認するためにレベル測定を実施しました。
一番端と端で最大4ミリの差があったので、1ミリ以内に高さ調整をしてからこのあと土台を敷いていきます。
家の基本となる構造の基礎部分ですので、何よりも精度が大切ですね。
丁寧な仕事を心がけて安心して暮らせる住まいをつくっていきます。